1964年でのフランクフルト・モーターショー発表以来、現在に至るまで第1級の走行性能を持つスポーツカーとして知られており、ポルシェのフラグシップモデルです。デビュー当初から一貫してRR方式を基本としており、21世紀の現在では量産式RR車として、異色の存在となっています。また、1990年代まで四輪車では数少なくなっていた空冷エンジンを搭載していたことでも知られています。
初代「901型(のちに911へと変更)」通称「ナローモデル」。(1964年~1974年)
2代目「930型」(1974年~1989年)ターボエンジンが搭載されたモデルが発売、通称「ビッグバンパー」。
3代目「964型」(1989年~1993年)4輪駆動と4速ATの「ティップトロニック」が登場。愛好家からの人気が根強いことに加え、投機の対象として964の取引相場が異様な高騰をみせるようになっています。
4代目「993型」(1993年~1998年)「最後の空冷モデル」であることから愛好家からの人気も高く、中古車市場でも高価格を保っています。
5代目「996型」(1997年~2002年)環境問題による影響で996型より水冷エンジンが採用されました。
6代目「997型」(2004年~2011年)後期型より直噴式新型エンジンに変更され、新たなAT、7速PDKを採用。
7代目「991型」(2011年より現在。スチール・アルミハイブリッドシャーシと呼ばれる軽量金属アルミニウム合金をシャーシに導入されました。

ポルシェ911 買取実績買取実績
