2020.02.17

神奈川県横浜市にお住いのお客様からポルシェ718ボクスターの買取査定のご依頼をポルシェ買取.CAFEホームページよりLINE経由でいただきました。

今回の買取希望の内容は「ローン中なのですが、どうしても乗り換えたい、買い替えしたい!」とのこと。
まずはお客様のご要望として聞き漏れがないようにしっかりとヒアリングしていきます。
お客様のご希望としては、所有されているポルシェ718ボクスターを購入して2年経過したが、どうしてもポルシェボクスター981タイプへ買い替えしたい。
でもローンが残っているから諦めていたけどポルシェ買取.CAFEのホームページに【ローンが残っていても大丈夫!】とあったので、ダメ元で連絡をくれたとの事です!どんな些細な事でもご相談頂けたことに感謝申し上げます。

お住まいもお近くでしたので一度ご来店いただき改めてお話を聞かせていただきました。
今回の大きなポイントは【ローンがどのくらい残るか!そして乗り換え、買い替えできるか!】というところに焦点を当てていきます。

まずは所有されているポルシェ718ボクスター拝見。いやー、参りましたね。
グレーカラーではないですか。
それもオプションオーダーカラーの「アゲートグレーメタリック」そして赤幌に6速MT。
もうそれだけで大好きです!!!
マニュアルのアゲートグレーメタリックのポルシェ718ボクスターなんて滅多に現れませんよ!それだけでも珍しいのですが、こちらのポルシェ718ボクスター、LEDヘッドライトも装着されているではないですか。
あの超高額オプションのLEDヘッドライトが!これはもうポルシェ買取.CAFEとしてはウェルカムもウェルカム!またも一目惚れです。
査定を行いつつ、お客様ともローン中の乗り換え、買い替えの仕組みをしっかりとご説明させていただきました。

そして査定結果を待っている間、お客様の視線が外にちらちらと。
そこには981タイプのポルシェボクスターの6MTがございますよ。
どうぞどうぞとご覧いただきながらお話していると、「実はこのカラーに乗ってみたいんです」とのお言葉。
こちらの981タイプポルシェボクスターは「アクアブルーメタリック」の6MT。
なんというタイミングで!!
このアクアブルーメタリックも全国的に超希少カラーとして当店のメンバーとして並べていたのですが、こんなにもお近くにこのカラーを求めているお客様がいらっしゃるとは!これも何かの縁でしょうか。

お客様ももうその気になっていただいたようで、今回のお話は当初買取希望でしたが急遽当店でお乗り換えの下取り案件へ変更となりました!せっかくのご縁です!
ポルシェ買取.CAFEとしてもお客様に最大限お喜び頂きたい一心で、高額査定で買い替え(乗り換え)をして頂きました!

ローンの残り額もなるべく負担が少なくなるようにさせていただき新しい981タイプポルシェボクスターへ組み込み御成約となりました。
お支払いも今までの額と大きく増額する事もなく念願の981タイプポルシェボクスター、しかもアクアブルーメタリックを手に入れられるなんてと大変お喜びいただけました。
今後はお住まいもお近くですので点検・車検も全て当店へお任せいただく事となり、末永いお付き合いをさせていただきます。
当店では併設している国の認証自社整備工場で整備も行っており、お車をご購入頂いたお客様は2年間の点検費用が無料となっています!

 

 

【今回の買取車詳細】

2017年式ポルシェ718ボクスター

・38000キロ
・正規ディーラー車
・アゲートグレーメタリック・赤幌
・ブラックハーフレザーシート
・LEDヘッドライト
・シートヒーター
・ポルシェコレクトナビ
・ETC2.0

 

今回のケースの様にローンが残っていても買い替えは可能でございます!
お電話やLINE、メールなどでお問い合わせいただければじっくりとご相談の上でお客様にとって一番良い形のご提案が出来るようにお話を聞かせていただきます!

当店は千葉県にございますが、神奈川県の横浜市や川崎市からもお問い合わせを良くいただきます。ドライブがてらアクアライン経由でご来店も大歓迎です。
買取の際は神奈川まで出張買取も行っておりますのでまずはお気軽にお問い合わせください!

 

 

2020.02.17

996以降の水冷ポルシェ911は「メカニック泣かせ」「メカニックを育てない車」といわれる・・・どういうことでしょうか?

答えはそれほど「壊れない」からです。

「快適性」にお金を掛ける他社の高級車に対して「精密性」や「走りの性能」に技術を注いだ結果ともいえるでしょう。
ご存知の通り997型までは電動格納ミラーすら装備されていないほどです。

車を所有するにあたり、故障修理を含めて掛かる維持費の面でこんなに「良い子」はなかなかいません。

そんななかでも稀に起こる代表的な故障事例を挙げてみます。

 

【初期型(996型)から2代目(997型)にかけてみられる故障】

インターミディエイトシャフトベアリング・ボルトの破損

クランクシャフトからカムシャフトへ動きを伝達するのがインターミディエイトシャフトです。
走行中に応力がかかりこのシャフトのボルトおよびベアリングの経年劣化もあり負荷が集中した結果耐えきれずに破損してしまうという故障です。
インターミディエイトシャフト(ベアリング)が破損するとインターミディエイトシャフトを通して制御されていたカムシャフトが暴走し、車はエンジンブローによって動作不可能となってしまいます。
こちらは2001年5月4日~2005年2月21日製造の車両を対象にポルシェディーラーでサービスキャンペーンを行われておりますので、当該年式モデルにお乗りの方は確認し対策をしましょう。

 

【991型にみられる故障】

ポルシェアクティブドライブトレインマウント(PADM)の故障

経過年数的にこれから増えてくる症状だと思います。

PADMとは、エンジンを含むパワートレイン全体の揺れや振動を最小限に抑えることのできる電子制御システムです。コーナリングの際、慣性の法則により重量物であるエンジンはそれまでの進行方向を維持しようとします。
その慣性力の作用をうけて、リヤにはコーナーの外側に向かう力が発生します。
PADMはこうした現象を最小限に抑える働きをするマウント方式で、横Gの高いコーナリングでのクルマのコントロール性を向上させる徹底したシャシー対策のひとつとなっています。
左右の1つづつ装着されており、不具合が出た場合の修理金額は片方で約30万円になります。

 

【ポルシェ911の車検代はいくらかかる?】

検査に不合格が出るような不具合が何もなければ10万円後半からが目安になるでしょう。
前後サイズの違うタイヤは、リアエンジンということもありどうしてもリアタイヤが摩耗しやすいので、車検と同時に消耗品の交換をしておくのがおすすめです。

 

法定費用は車検毎に「重量税」「自賠責保険」がかかります。
911の重量税はグレードによって税額の変わる車両重量1.5トンを前後しますので、
1.5トンまでが24,600円、2トンまでが32,800円になります。

ただし、初年度登録から13年を経過した911は1.5トンまでが34,200円、2トンまでが45,600円、さらに初年度登録から18年経過した911は1.5トンまでが37,800円、2トンまでが50,400円となります。

自賠責保険は、3ナンバー5ナンバー共に2年(24ヶ月)で25,830円です。令和2年4月から保険料が改定される予定でして、2年(24ヶ月)で21,550円と安くなります。

【ポルシェ911のメンテナンスでの注意点は?】

基本的なオイル交換が非常に重要になります。
同時にオイルのにじみが発生していないか定期的にチェックしておきましょう。
ポルシェ買取.CAFEではポルシェ911の定期点検や整備も承ります。
ポルシェ911を熟知した専門メカニックがおりますので、愛車911の点検や整備についてお気軽にお問い合わせくださいませ!