神奈川県横浜市にお住いのお客様からポルシェ718ボクスターの買取査定のご依頼をポルシェ買取.CAFEホームページよりLINE経由でいただきました。
今回の買取希望の内容は「ローン中なのですが、どうしても乗り換えたい、買い替えしたい!」とのこと。
まずはお客様のご要望として聞き漏れがないようにしっかりとヒアリングしていきます。
お客様のご希望としては、所有されているポルシェ718ボクスターを購入して2年経過したが、どうしてもポルシェボクスター981タイプへ買い替えしたい。
でもローンが残っているから諦めていたけどポルシェ買取.CAFEのホームページに【ローンが残っていても大丈夫!】とあったので、ダメ元で連絡をくれたとの事です!どんな些細な事でもご相談頂けたことに感謝申し上げます。
お住まいもお近くでしたので一度ご来店いただき改めてお話を聞かせていただきました。
今回の大きなポイントは【ローンがどのくらい残るか!そして乗り換え、買い替えできるか!】というところに焦点を当てていきます。
まずは所有されているポルシェ718ボクスター拝見。いやー、参りましたね。
グレーカラーではないですか。
それもオプションオーダーカラーの「アゲートグレーメタリック」そして赤幌に6速MT。
もうそれだけで大好きです!!!
マニュアルのアゲートグレーメタリックのポルシェ718ボクスターなんて滅多に現れませんよ!それだけでも珍しいのですが、こちらのポルシェ718ボクスター、LEDヘッドライトも装着されているではないですか。
あの超高額オプションのLEDヘッドライトが!これはもうポルシェ買取.CAFEとしてはウェルカムもウェルカム!またも一目惚れです。
査定を行いつつ、お客様ともローン中の乗り換え、買い替えの仕組みをしっかりとご説明させていただきました。
そして査定結果を待っている間、お客様の視線が外にちらちらと。
そこには981タイプのポルシェボクスターの6MTがございますよ。
どうぞどうぞとご覧いただきながらお話していると、「実はこのカラーに乗ってみたいんです」とのお言葉。
こちらの981タイプポルシェボクスターは「アクアブルーメタリック」の6MT。
なんというタイミングで!!
このアクアブルーメタリックも全国的に超希少カラーとして当店のメンバーとして並べていたのですが、こんなにもお近くにこのカラーを求めているお客様がいらっしゃるとは!これも何かの縁でしょうか。
お客様ももうその気になっていただいたようで、今回のお話は当初買取希望でしたが急遽当店でお乗り換えの下取り案件へ変更となりました!せっかくのご縁です!
ポルシェ買取.CAFEとしてもお客様に最大限お喜び頂きたい一心で、高額査定で買い替え(乗り換え)をして頂きました!
ローンの残り額もなるべく負担が少なくなるようにさせていただき新しい981タイプポルシェボクスターへ組み込み御成約となりました。
お支払いも今までの額と大きく増額する事もなく念願の981タイプポルシェボクスター、しかもアクアブルーメタリックを手に入れられるなんてと大変お喜びいただけました。
今後はお住まいもお近くですので点検・車検も全て当店へお任せいただく事となり、末永いお付き合いをさせていただきます。
当店では併設している国の認証自社整備工場で整備も行っており、お車をご購入頂いたお客様は2年間の点検費用が無料となっています!
【今回の買取車詳細】
2017年式ポルシェ718ボクスター
・38000キロ
・正規ディーラー車
・アゲートグレーメタリック・赤幌
・ブラックハーフレザーシート
・LEDヘッドライト
・シートヒーター
・ポルシェコレクトナビ
・ETC2.0
今回のケースの様にローンが残っていても買い替えは可能でございます!
お電話やLINE、メールなどでお問い合わせいただければじっくりとご相談の上でお客様にとって一番良い形のご提案が出来るようにお話を聞かせていただきます!
当店は千葉県にございますが、神奈川県の横浜市や川崎市からもお問い合わせを良くいただきます。ドライブがてらアクアライン経由でご来店も大歓迎です。
買取の際は神奈川まで出張買取も行っておりますのでまずはお気軽にお問い合わせください!
996以降の水冷ポルシェ911は「メカニック泣かせ」「メカニックを育てない車」といわれる・・・どういうことでしょうか?
答えはそれほど「壊れない」からです。
「快適性」にお金を掛ける他社の高級車に対して「精密性」や「走りの性能」に技術を注いだ結果ともいえるでしょう。
ご存知の通り997型までは電動格納ミラーすら装備されていないほどです。
車を所有するにあたり、故障修理を含めて掛かる維持費の面でこんなに「良い子」はなかなかいません。
そんななかでも稀に起こる代表的な故障事例を挙げてみます。
【初期型(996型)から2代目(997型)にかけてみられる故障】
インターミディエイトシャフトベアリング・ボルトの破損
クランクシャフトからカムシャフトへ動きを伝達するのがインターミディエイトシャフトです。
走行中に応力がかかりこのシャフトのボルトおよびベアリングの経年劣化もあり負荷が集中した結果耐えきれずに破損してしまうという故障です。
インターミディエイトシャフト(ベアリング)が破損するとインターミディエイトシャフトを通して制御されていたカムシャフトが暴走し、車はエンジンブローによって動作不可能となってしまいます。
こちらは2001年5月4日~2005年2月21日製造の車両を対象にポルシェディーラーでサービスキャンペーンを行われておりますので、当該年式モデルにお乗りの方は確認し対策をしましょう。
【991型にみられる故障】
ポルシェアクティブドライブトレインマウント(PADM)の故障
経過年数的にこれから増えてくる症状だと思います。
PADMとは、エンジンを含むパワートレイン全体の揺れや振動を最小限に抑えることのできる電子制御システムです。コーナリングの際、慣性の法則により重量物であるエンジンはそれまでの進行方向を維持しようとします。
その慣性力の作用をうけて、リヤにはコーナーの外側に向かう力が発生します。
PADMはこうした現象を最小限に抑える働きをするマウント方式で、横Gの高いコーナリングでのクルマのコントロール性を向上させる徹底したシャシー対策のひとつとなっています。
左右の1つづつ装着されており、不具合が出た場合の修理金額は片方で約30万円になります。
【ポルシェ911の車検代はいくらかかる?】
検査に不合格が出るような不具合が何もなければ10万円後半からが目安になるでしょう。
前後サイズの違うタイヤは、リアエンジンということもありどうしてもリアタイヤが摩耗しやすいので、車検と同時に消耗品の交換をしておくのがおすすめです。
法定費用は車検毎に「重量税」「自賠責保険」がかかります。
911の重量税はグレードによって税額の変わる車両重量1.5トンを前後しますので、
1.5トンまでが24,600円、2トンまでが32,800円になります。
ただし、初年度登録から13年を経過した911は1.5トンまでが34,200円、2トンまでが45,600円、さらに初年度登録から18年経過した911は1.5トンまでが37,800円、2トンまでが50,400円となります。
自賠責保険は、3ナンバー5ナンバー共に2年(24ヶ月)で25,830円です。令和2年4月から保険料が改定される予定でして、2年(24ヶ月)で21,550円と安くなります。
【ポルシェ911のメンテナンスでの注意点は?】
基本的なオイル交換が非常に重要になります。
同時にオイルのにじみが発生していないか定期的にチェックしておきましょう。
ポルシェ買取.CAFEではポルシェ911の定期点検や整備も承ります。
ポルシェ911を熟知した専門メカニックがおりますので、愛車911の点検や整備についてお気軽にお問い合わせくださいませ!
2005年「987型ボクスター」のクーペモデルとして誕生した「 ケイマン」。
幌ではない分、同じミッドシップエンジンのボクスターよりもボディ剛性が高く車両運動性能に優れています。
【ケイマンによくみられる故障】
基本的な機構面の構造はボクスターと共用しているものが多くあり、故障が多い個所もボクスターと同じものがあります。
冷却水漏れ
ウォーターポンプ破損やラジエーターからの冷却水漏れが起きてしまう故障があります。 オーバーヒートやエンジンブローが起きないように警告灯や異常を感じたら直ちに点検が必要です。
デフオイル漏れ
デフギアのオイル漏れが原因で、走行不能が発生する故障事例があります。デフオイル漏れは異常に気づきにくいため、知らず知らずのうちに不具合が進行してしまっている場合があります。
オイル漏れを引き起こしている部位のよって修理費用が大きく異なります。
ルーフライナー(天張り)の剥がれ
ボクスターと大きく違う点は「幌ではない」ことにあります。
天井には内張りが施されていますが、土台となるボードと表面の布が内部のウレタンの劣化により剥がれてしまいます。
進行するとほぼ全面が剥がれ落ち最悪の場合ドライバーの視界すら妨げてしまうことがあります。
基本的に元に戻す補修は出来ず布の張替えが必要となります。
張替えには10万円前後の修理費用が掛かりますが、使用する素材によって異なります。
修理のタイミングでアルカンターラなどの高級素材に張り替える方もいらっしゃいます。
【ケイマンの車検代はいくらかかる?】
同じモデルのケイマンでも個体のコンディションによって当然価格差は出てくるのですが、車検代が高くなってしまう要素はいくつか挙げられます。
・車検が通る通らないに関わる部位の改善整備が必要な場合
・車検時の点検で判明した不具合箇所の整備
・車検以降の日常使用を見越した予防整備
などです。
ただ安ければ良いという事でもありません。
削れるところは削り、手を掛けるべきところはしっかりと掛けることが長期的に見て安上がりになります。
先述のように個体差があるため、正確な車検代金をお伝えするのは難しいですが、例えば車検に際しての要改善箇所が無いとの前提のケイマンであれば税金・自賠責保険を入れても10万円半ばからが目安となるでしょう。
税金面では車検毎に「重量税」がかかりますが、ケイマンの場合全モデル共通して車両重量1,500kgに満たないので、24,600円になります。
ただし、初年度登録から13年を経過した車両は34,200円、初年度登録から18年経過したケイマンは37,800円となります。
【ケイマンのメンテナンスでの注意点は?】
911やボクスターと同じく定期的なオイル交換がメンテナンスの基本になります。ミッドシップエンジンという事もあり、オイル・冷却水・ブレーキフルード・ウォッシャー液はラゲッジルームやトランクから注入できる仕組みになっていますが、自身でエンジンルームの状態を目視するのは困難ですので、定期点検で見てもらいましょう。
ポルシェ買取.CAFEにはケイマンを熟知した専門スタッフがおりますので、愛車ケイマンの点検や整備についてお気軽にお問い合わせくださいませ!
ポルシェのスポーツモデルに上質な居住空間を兼ね備えたクーペモデルのパナメーラ。
「ポルシェの形をした高級セダン」ではなく「高級セダンの要素を惜しみなく注ぎ込んだポルシェ」である事がパナメーラでははっきりと体感できます。
パナメーラを新車、又は中古で購入され車検が近づいてきた時に料金やメンテナンスをしておきたい箇所をご紹介いたします。
【パナメーラによく見られる故障】
冷却水漏れ
ラジエーターホースからの冷却水漏れが多いです。ブラケットと接着されたホース部分が経年劣化で剥がれてしまう症状で、あまりに頻発するため対策部品としてネジ止めのブラケットが用意されています。
ドアロックアクチュエーターの故障
電動でドアをロックする時に作動する部品です。
各ドアごとに取り付けられており、故障するとドアがロックされない・開かないといった症症状が出ます。
エアサスペンションの故障
パナメーラに限らずエアサスペンションの故障は経年とともにやってきます。
走行中はもちろんのこと駐車中でも常に負荷が掛か続けるサスペンションは消耗品と考えていた方が良いでしょう。
【パナメーラの車検代はいくらかかる?】
検査に不合格が出るような不具合が何もなければ10万円後半からがパナメーラの車検代目安となるでしょう。
ただ、よくある故障の冷却水漏れやドアロックアクチュエーターは数万円で直すことが出来ますが、仮にエアサスペンションが故障していて直さなければ車検が不合格という状態の時には、部位によっては数十万円という高額な修理代が加わります。
パナメーラの重量税はグレード・年式によって税額の変わり目の「2トン」を跨ぎます。2トンまでが税額32,800円、2トン超から2.5トンまでが税額41,000円となり、車検時の法定費用が異なります。
初期はパナメーラターボのみ2トン超えだったのに対し、現在では殆どのグレードが2トン超えになっています。
パナメーラの車検はディーラーや購入したお店に依頼することが多いかも知れませんが、ディーラーでは車検代が高すぎる・・・、購入店やチェーン店では少し不安が・・・。
ポルシェ買取.CAFEにはパナメーラを熟知した専門スタッフがおりますので、パナメーラに乗り始めたばかりの方から長年乗られている方までお気軽に車検や整備の問い合わせをください!
1996年に登場してから四半世紀が経ち初期型もいまだ現役のポルシェボクスター。
新車からのワンオーナーともなれば10回以上の車検を経験した車両もあるはずです。長寿命の理由は圧倒的な人気とポルシェの技術による丈夫さで、ボクスターはモデルごとにある程度特徴的な故障はあるものの走行自体に致命的となる故障が少ない為でもあります。
【モデルごとにみられるボクスターの故障】
ボクスター初期型(986型)から2代目(987型)にかけて多い故障
幌のワイヤーの伸び
幌の側面(ドアガラス沿い)に走るワイヤーが伸び、幌を閉じている時に本来内側に収納されるべきワイヤーと幌の側面が外側に出てしまいます。
多くの場合は外側に出ていてもそれ以上の伸びが進行することなく密閉されるので雨漏れの心配は少ないです。
インターミディエイトシャフトベアリング・ボルトの破損
クランクシャフトからカムシャフトへ動きを伝達するのがインターミディエイトシャフトです。走行中に応力がかかりこのシャフトのボルトおよびベアリングの経年劣化もあり負荷が集中した結果耐えきれずに破損してしまうという故障です。
インターミディエイトシャフト(ベアリング)が破損するとインターミディエイトシャフトを通して制御されていたカムシャフトが暴走し、車はエンジンブローによって動作不可能となってしまいます。
こちらは2001年5月4日~2005年2月21日製造の車両を対象にポルシェディーラーでサービスキャンペーンを行われておりますので、当該年式モデルにお乗りの方は確認し対策をしましょう。
冷却水漏れ
ウォーターポンプ破損やラジエーターからの冷却水漏れが起きてしまう故障があります。 オーバーヒートやエンジンブローが起きないように警告灯や異常を感じたら直ちに点検が必要です。
デフオイル漏れ
デフギアのオイル漏れが原因で、走行不能が発生する故障事例があります。デフオイル漏れは異常に気づきにくいため、知らず知らずのうちに不具合が進行してしまっている場合があります。
オイル漏れを引き起こしている部位のよって修理費用が大きく異なります。
981型ボクスターにみられる故障
ポルシェアクティブドライブトレインマウント(PADM)の故障
PADMとは、エンジンを含むパワートレイン全体の揺れや振動を最小限に抑えることのできる電子制御システムです。コーナリングの際、慣性の法則により重量物であるエンジンはそれまでの進行方向を維持しようとします。
その慣性力の作用をうけて、リヤにはコーナーの外側に向かう力が発生します。
PADMはこうした現象を最小限に抑える働きをするマウント方式で、横Gの高いコーナリングでのクルマのコントロール性を向上させる徹底したシャシー対策のひとつとなっています。
左右の1つづつ装着されており、不具合が出た場合の修理金額は片方で約30万円になります。
718ボクスターみられる故障
発売されて数年ということもあり、このモデル特有の故障はまだないようです。
【ボクスターの車検代はいくらかかる?】
同じモデルのボクスターでも個体のコンディションによって当然価格差は出てくるのですが、車検代が高くなってしまう要素はいくつか挙げられます。
・車検が通る通らないに関わる部位の改善整備が必要な場合
・車検時の点検で判明した不具合箇所の整備
・車検以降の日常使用を見越した予防整備
などです。
その際に使用する部品が社外品・OEM品を使用するか否かでも金額が変わり、項目が多い車検では積もりに積もって大きな金額になってしまうことがあります。
ただ安ければ良いという事でもありません。削れるところは削り、手を掛けるべきところはしっかりと掛けることが長期的に見て安上がりになります。
人間と同じで早期発見が大事なのですね。
先述のように個体差があるため、ボクスターの車検代金をお伝えするのは難しいですが、例えば車検に際しての要改善箇所が無いとの前提のボクスターであれば税金・自賠責保険を入れても10万円半ばからが目安となっております。
税金面では車検毎に「重量税」がかかりますが、ボクスターの場合全モデル共通して車両重量1,500kgに満たないので、24,600円になります。
ただし、初年度登録から13年を経過した車両は34,200円、初年度登録から18年経過したボクスターは37,800円となります。
【日頃のメンテナンスでの注意点は?】
とても基本的なことですが、定期的なエンジンオイル(オイルフィルター)の交換が重要になります。ボクスターのオイル量は約7.5リットル、718ボクスターのオイル量は約6リットルです。
ボディメンテナンスの面で他モデルと違うのは「幌」であるということです。基本的にの幌の部分は、特別な薬剤を使ったりせず、薄めた中性洗剤で優しく洗ったり、柔らかいブラシでホコリを出す程度のメンテナンスで十分です。
まとめ
当社ではボクスターの車検にも対応しておりますので、車検を検討されている場合は電話、メールにてご相談いただければと思います。